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2009/01/07

09年@浦和の『ら』、始まる

『ら』と言えば、皆さまご存知の移籍情報に関するサイトですが、ここの浦和欄がいよいよ動き始めようとしています。

 まずは、年末に、

 『堀之内、保留相次ぐ主力の中でサイン1号』(デイリー)

の情報が私たちに伝わりましたが、すぐに正月休みに入ったこともあり、例年になく乏しい情報を元手に休み中は想像を膨らましておりました。昨季、再三問題となった“ダダ漏れ情報管理”を反省してか、クラブ側は情報統制に相当な注意を払った模様ですが、個人的にはその方が健全な組織としての姿だと認識しております。ですので、サポ的には勝手に妄想する楽しみが増えたということでは好ましいかと思っております。

しかし、時は淡々と流れていきます。「その時」はやって来ます(公共放送某番組風)。
年始を心待ちにしていたかのように、さまざまな情報が白日のもとに晒されるようになりました。

 まずは、噂の絶えなかった、この選手↓

 『浦和FW永井、清水への移籍が確実に』(ニッカン)

 『V請負人来る!“清水・永井”7日にも誕生』(スポニチ)

 『浦和一筋12年・永井が清水へ完全移籍』(報知)

 現時点(13:30)では、オヒサルの正式発表はまだありませんが、先刻ラジオからも情報が流れましたので、ほぼ決定事項となった模様です。
 『浦和の9番』という重責を担った選手の放出は、少なくない衝撃を与えておりますが、昨季終盤からの本人の振る舞いから察するに、すでにこの頃から移籍の意志を固めていたことは容易に想像できます。加えて岡野・内舘の放出を目の当たりにすれば、齢30を目前にして、人生の節目に将来を考えさせられるのは無理からぬことと思います。サッカー選手に限らず、人間誰しも通過する人生の季節ですので、そのことで移籍を決断をしたこと自体は何ら異存はなく、本人の意志を尊重したいと思います。

しかし。
問題なのは、

「『浦和の9番』がチームを去る決意をさせた、浦和の有り様」

だと考えます。終生浦和一筋との覚悟を持つことができない、選手にとって魅力の減退したクラブに凋落してしまったことに危機感を抱かねばならないと思うのです。
幸いにも、新監督の招聘や信藤TDの就任が今季の光明となりつつあり、早速信藤TDにおいては戦略展開しはじめたところですので、永井の決断はいささか性急なところもあったかも知れません。しかしその判断も彼の人生、決断の先の人生は己で背負って行くしかないでしょう。

ここで、あらためて。
「選
手にとって魅力の減退したクラブ」に変質させたのは、フロントだけの責任ではないと私は思います。対照的な事例として、J2降格した時のオフの状況を思い出せばわかりやすいでしょう。あれだけダメフロントだった当時、岡野が他選手を引き留めるために電話をかけまくった話は有名ですが、彼を突き動かしたのは、間違いなく浦和サポーターの存在でした。

サポーターの魅力の減退。

フロントも選手も、辞任や移籍などの人事往来で変える事は可能ですが、サポーターはそういものではありません。サポーターの質の低下ほど深刻な問題はないと思います。金を出している立場に乗じた思い上がりや言いたい放題の罵声や非難・・・「客意識」から脱却出来ないまま「サポーター」を名乗る人々は間違いなく増殖しています。岡野が電話をかけまくった当時のサポーターなら、
「俺たちの応援が足りなかったんじゃないか」
と自らを問うていたものですが。
共に闘う当事者意識があれば、選手を罵倒することはできません。あの頃は、クラブと選手へ、サポーターの愛情が確実に伝わっていたからこそ選手は移籍せず、クラブも少し遅れた形でしたが大ナタを振るった変革を遂げることが出来たのだと思います。もちろん私たちサポーターも、選手やクラブからの愛情を感じながら。

興行を優先させたクラブの姿勢が、サポーターの質まで変質させてしまったと言っても過言ではありません。
サポーター自身の奢りや増長は言うに及ばずです。
この件をどう変革していくか、今季の大きな課題となりそうです。

去っていく選手や加入する選手の話題にどうしても注目が行きがちな今の浦和ですが、堀之内はじめ残留を決めた選手情報も徐々にリリースされています。

 『坪井、5500万円の単年契約で合意』(デイリー)

浦和で闘う決意をしてくれた選手と、共に闘うのみです。
そして・・・気になるこの↓選手の動向。
 

 『浦和・藤口社長 達也引き留めへ7日直接交渉』(報知)

フロントの手腕が問われるところですが、私たちサポーターの姿勢も問われていることを忘れてはならないでしょう。
達也の「浦和愛」を願って止みません。

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浦和レッズ」カテゴリの記事

コメント

まったく同感です。

サポーターは、今後のレッズがどうあるべきと思っているのか。
そのためには、何をすべきなのか。

長いオフを無駄にすべきではないでしょうね。

投稿: sat | 2009/01/07 16:42

遅ればせながら
あけましておめでとうございます。

なんて言っている内に「9番」の移籍が発表になりましたね。crying
http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_4520.html

一体いつの間にこんなチームになってしまったのでしょう。

この長いオフの間に一人ひとりが胸に手を当てて
自分のレッズに対する気持ちを顧みないといけないですね。
どうしてレッズサポになったか・・・
自分の中のレッズとは・・・  etc

正月から前途多難な今季ですが
今年もよろしくお願いいたします。

投稿: おいわ | 2009/01/07 18:20

nigoeさま、あけましておめでとうございます。
永井が浦和を去るのは残念でなりませんが、しょんぼりばかりもしていられません。来季もたまにしか試合には行けませんが、少しずつ変わっていく浦和を見守り、応援していきたいと思っております。
本年も更新を楽しみにしております。

投稿: いづる | 2009/01/08 02:54

1/7午後、永井移籍のお知らせが両オヒサルから発表になりましたね。

@satさま
今年もよろしくお願いしますm(_ _)m

>サポーターは、今後のレッズがどうあるべきと思っているのか。
>そのためには、何をすべきなのか。
 一から出直すのは、クラブや選手だけではない、ということですね。埼スタがホームになってからのサポーターの雰囲気は明らかに変質しています。もう後戻りはできませんから、これまでの反省点を踏まえた改革が必要でしょう。私が思うに、もっと北ゴール裏の「棲み分け」「淘汰」を進めた方がいいかと考えます(北ゴール裏にいなくても良さそうな人が大杉です)。


@おいわさま
今年もよろしくお願いしますm(_ _)m

代志也があんな似顔絵を描いたのがいけなかったのでしょうか(違;
それとも、毎年恒例「カレンダーの呪い」か・・・ ((((;゚Д゚)))

>自分のレッズに対する気持ちを顧みないといけないですね。
>どうしてレッズサポになったか・・・
>自分の中のレッズとは・・・  etc
まさにそれこそが、私たちの「原点」です。他のクラブではない、何故浦和を選んだのか、この原点に立ち帰れば、これから何を成すべきかが見えてくると思います。
実は至極単純な模索なのかも知れませんね。

@いづるさま
お久しぶりです。
今年もよろしくお願いしますm(_ _)m

遠方からのサポ活動、今年もがんばってくださいね。
ブログ拝見いたしました。愛情あってこその悔しさは正直私にもあります。「浦和の9番」の重みをどれだけ感じてくれていたのか、と。
この決断をした永井には、ホント二度とふてくされて欲しくないものです。

投稿: nigoe | 2009/01/08 12:19

ご挨拶が遅れましたが今年もよろしくお願いいたします。

永井の移籍、終盤から覚悟はしていましたが、やっぱりショックです~(泣)
フロントには期待していませんでしたが(これが問題?!)
なんとか雄一郎に私たちの熱意が伝わって、もう一度踏みとどまってくれるじゃないかと・・
希望を持っていたんですが、現実はnigoeさんのおっしゃるとおり、
サポ自体の雰囲気も変わっており、無理な希望だったのかもしれません。

伸二も雄一郎も入団時から大好きで、一緒に戦い、
私もチームと一緒に育ってきた気持ちでいたので、2年連続このような悲しい別れ方は
あまりに悔しすぎます。
でも、雄一郎の新しいステップ、決断ですから、彼の活躍を伸二の時と同様、応援し見守りたいと思います。

それにしても、昨年カレンダーを見たときに、
「1月に雄一郎って・・まさか・・ねぇ」と
呪いを感じてはいたのですが・・・うぅ~~現実になるとは。

今季はほとんどスタジアムへは足を運べそうにありませんが、気持ちだけはしっかり浦和に送ります。
新しい浦和に期待し、私たちも再度気合を入れなおし、
熱い気持ちで挑みましょう~

重ね重ね、今年もよろしくお願いいたします。

投稿: うさごろう | 2009/01/08 18:21

@うさごろうさま
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

>2年連続このような悲しい別れ方
何だかんだあっても、永井だけは踏み止まってくれるのかも、と私も淡い期待を持ってました。これまでその役目を果たした岡野やウッチーが去った今、レッズを引っぱるのは自分だとの自覚が芽生えてくれそうな、そんな思いでしたが、現実はそんなに都合良くありませんでした。
昨年の伸二の去り方は、どちらかと言えばオジェック批判の色を感じましたが、今回の永井は浦和に対する決別感が色濃く出ているように感じました。もちろん年齢的なことも考慮して将来も考えての事だということも重々察せますが。

>「1月に雄一郎って・・まさか・・ねぇ」と
表紙と1月の選手は、なぜかその確率が高いのは何故でしょうorz...

うさごろうさんのお気持ちは受け止めました。
今季は現場組におまかせください(^^)。
どうぞお大事に・・・。

投稿: nigoe | 2009/01/09 12:54

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