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2008/07/25

自主性~第19節@鹿島戦の展望

ご無沙汰しておりました。久々の更新です。

別に、東京V戦の内容がイマイチ不満だったとか、川崎戦の顛末に呆れて凹んでいたとか、最近のチーム状態を嘆いているとか、旅に出ていたとか、夏本番の暑さにやられていたとか、ビョーキだったとか・・・
そんなことはございません。

ただ単に、忙しかっただけでございました。

ということで、今日は時間ができました。
ご心配くださった皆さまにはご迷惑をおかけいたしましたが、どうぞご安心下さい。
今後とも、弊サイトが更新をサボっている間は、どうぞ他の優良サイトをお楽しみくだされば幸いです(笑)。

 #東京V戦や川崎戦の参戦記は、もういいですよね、、、ね?(^^;


さて。
日曜日は、

鹿島アントラーズ(リーグ1位)vs.浦和レッズ(リーグ2位)の対戦です。

特に今季は『日程くん』の“嫌がらせ”とも取られても仕方のない試合日の多い浦和ではありますが、このたびは、その代表格との呼び声高い、日曜夜のカシマスタジアムでの一戦であります。
 #たぶん、両軍サポにとってキツイ日程かと、、、

まず。
例によって、現時点(第18節終了時)における両チーム戦績を、おさらいいたします。

第18節終了時点の戦績
順位 チーム 勝点 勝数 引分 負数 得点 失点 得失
1位 鹿 島  34  10  4  4  34  16 +18
2位 浦 和  32  10  2  6  31  20 +11

「勝ち点」「得点」「失点」ともに、大差はありません。
「勝ち数」については、同数です。
首位と2位とを分け隔ているのは、「引き分け数」「負け数」です。
如何に「負けないこと」が成績に繋がるか、、、という鹿島の「お家芸」がここに発揮されています。横綱相撲と言いましょうか、リアリズムのお手本とも言えましょう。

で、「鹿島」と言えば・・・恒例、

 お話にならない通算成績  
    ↓

鹿島戦 全対戦戦績
      勝数  引分  負数  得点  失点
第6節(08/04/11)時点       8   3    23     38     60
第19節前(08/07/25)時点   9   3    23     40     60

 (゚Д゚)「・・・・・・・・・・・」

今回はさらに、カシマスタジアムにおける対戦通算戦績を調べてみました。

カシマスタジアム通算戦績(08/07/25時点)
試合数  勝数  引分  負数  勝率  得点  失点 平均得失点差
  15   3   2    10  0.200    18   29       -0.73

まあ、こんなもんでしょうなぁ、と、調べる前から予想はつくような状況ではあります。
少しデータを加工して、通算得失点差(18-29=-11)を通算試合数(15試合)で除した『平均得失点差』を計算してみると、実際の結果の印象とは少々食い違いも出て来ますが、少し確率的な傾向が見えてきました。
「なんだ、得失点差が平均-0.73点なら、負けても僅差の接戦してるんだ」
と思いきや、さにあらず。
カシマ同様に、カシマ以外の会場(国立など含む)での『平均得失点差』を算出してみると、

<1試合平均得失点差:カシマ以外>
 {(40-18)-(60-29)}÷(35-15)試合≒-0.45点/試合

カシマとの相性の悪さが、数字の上にも表れています。
さらに、失点だけで論ずれば、

<1試合平均失点> 
 カシマ:-29÷15試合≒-1.93点/試合
 カシマ以外:-(60-29)÷(35-15)試合=-1.55点/試合

と、カシマでの失点の高さがうかがえます。

昨年までは、アジア全土で「鉄壁」と鳴らした浦和の守備でしたが、今季は、もうそれは「ないもの」として心せねばならないでしょう。

困りました。

五輪を控え、鹿島は内田を、浦和は細貝を、それぞれ若手の主力を欠きますが、これはお互い様(浦和のほうが戦力的影響は大きいでしょうが)。
出場停止選手も両チームともなし。
さらに、鹿島については、海外からの謎の新加入選手(ナカタコ、マルシーニョ)が戦力としてどのくらいの効果があるのかまだ読めませんが、かたや浦和の長期離脱選手(ロビー、三都主)による慢性的影響は実感できています。

これも、困りました。

しかし。

もともと浦和は弱いチームなのです。
浦和サポーターは、このことを忘れてはいけないでしょう。
常勝である歴史の方が遙かに短く、その倍の年月が敗戦の歴史であったことを。
通算全戦績を五分にできたのも、つい2,3年前のお話です。
その弱さには、技術的な問題もありましたが、「心の弱さ」も決して無関係ではなかったでしょう。

同じ負け方を繰り返す監督について、「無策」と言われても仕方のない現状。
あれそれこれやと、私たちを飽きさせることなく報道される、日々の現実。
それなら、これからは選手自身で「どうするべき」かを考えるべきではないでしょうか。当事者である自覚があれば。
選手は本来監督の考えに従うべきものですが、自分たちにだって考えや意志はあるでしょう。
目の前で事件が起こっているのに、上司の指示がない限り助けにも対応にも行かないのでは、あまりにも自分の意志を捨てています。否、正義感や勇気を捨てています。これではまるで、いつぞやの騒動と同じです。

 義を見てせざるは勇無きなり。

己の心の命ずるままに行動することも、時として必要ではないでしょうか。
「わが事」と思う気持ちがあればなおさら、自主性を発揮して欲しいものです。
それは、サポーターも同じこと。
選手を支えるためにスタンドにいる限り、ひとりでも「闘っている」選手がピッチにいる限り、応援を止めてはなりません。
逆境であればこそ、窮地に立たされた時こそ、その人の“真価”が試されます。
選手も、サポも。

守りましょう。
選手は自陣を、サポーターは選手たちを。
まずはここからはじめようではありませんか。
闇雲に攻(責)めてばかりでは、これこそ無策。「捨て身」や「奇襲」作戦ばかりでは、いずれ皆疲弊してしまします。城を守り兵を養ってから、はじめて戦(いくさ)はできるものです。

これは空回りな精神論や根性論かも知れません。
しかし、気持ちが負けてしまった時点で、現実もそれに追従してしまうことは、誰もが知っていることではないでしょうか。

今回も、この言葉で締めたいと思います。

 

  意地。

 

がんばりましょう。

追記:
このたび電車で鹿嶋国に渡航される皆さまへ。
乗換検索サイトには乗っていない体験情報が、こちらにございます。

『【大きな旅】鹿嶋国列車の旅』(弊サイト提供)

なお、外務省の海外渡航情報には、鹿嶋国の情報は掲載されておりませんので、ご注意下さい(笑)

旅のお役に立ちましたら幸いです。

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コメント

日曜夜の過酷な試合日程。
にも関わらず、チケットは完売。

この試合の持つ意味を、皆さん十分にわかっているからだと思います。

その「意気」を、「闘志」を、最大限に発揮してこようと考えています。

投稿: sat | 2008/07/25 17:58

今回、JRが千葉行きの臨時列車を出すそうです。
これに乗ればなんとか埼玉まで帰ることが出来るようです。
列車での参戦を予定されている方は確認を!

ちなみに私は鹿島初参戦。声を出していきます。

投稿: Kouichi | 2008/07/26 20:01

@satさま

>日曜夜の過酷な試合日程。
>にも関わらず、チケットは完売。
完売後の「譲ります板」の市場が活発化していますね(私も売り手のひとりでしたが、無事売れました)。
急に参戦できなくなった人、急に参戦可能になった人、それぞれの思いとともに、現地で共にがんばりましょう。
順位なんて関係ない、「絶対に負けてはならない相手」です。
浦和らしく、闘いましょう!

@Kouichiさま

>今回、JRが千葉行きの臨時列車を出すそうです。
そのようですね。
ただ、問題は、Suicaが通用しない鹿島サッカースタジアム駅で買わされる、あの「手形」(切符)なんです(弊サイト渡航情報参照)。時間も時間ですので、特に他社路線への乗換&清算ご予定の皆さまにおかれましては、無事に通関できますよう祈っております。

>ちなみに私は鹿島初参戦。声を出していきます。
おお、そうでしたか。
試合以外にも、様々なアトラクション(?)が仕込んであるスタジアムとして名高いところです。
リーグ戦では年に一度の国際試合(笑)、気合い入れてがんばりましょう!

投稿: nigoe | 2008/07/26 23:17

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