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2008/06/02

08ナビ杯【AWAY】予選第5節@神戸戦

現地に行かれた皆さま、遠路大変お疲れ様でしたm(_ _)m

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浦和には、「消化試合」などないけれど、「消化不良な試合」は、多々ある。
可能性がある限り、勝負を捨てずに果敢に取り組む姿は、TV画面からも伝わるものはあったと思う。
しかし、その心意気に見合った『手だて』を持ち合わせていたかと問えば、監督はどう得心する答えを返してくれるのだろう。
素人目に見ても、焦れったさが募る試合展開。「仕方ないか」と思って自分を納得させてはみるものの、持て余した感情から、手元の雑誌を床に叩きつけた。
この悔しさ、、、試合に負けた悔しさだけではなさそうだ。

今回もTV参戦だったこともあり、またとりとめのない気持ちを整然と書けないもどかしさもあるため、個人的な雑感を以下箇条書きに。

  • 名古屋しかり、神戸しかり、相手には「誰が出ても」同じ画を描ける戦術を持っていた。徹底した、そして確たる戦術理解と組織。「誰かが抜けると機能しない」浦和の泣き所は、ついに監督を替えても治癒せずといったところ。個人技頼みの体質が根本的に変わらない限り、何をいじっても点は入らず守れない。この点には、正直、相当の失望感を覚える。これは監督だけでなく、選手個人の意識の問題が大きいのではないだろうか。
  • エジミウソンについて。ハイボールの競り合いは、ほぼ完敗。TVで見ていても面白いくらいに競り負けていた。もういい加減、彼をターゲットマンとする戦術は捨て去った方が懸命かと(というか、もう勘弁)。また、マークを嫌ってか、サイドに流れる癖も気になるところ。
  • 高原はよく動いていたと思う。相変わらず執拗な多数のマークに手を焼きながらも、ボールを貰いに行く動きがあったと思う。しかし、かなり下がり目まで貰いに行く様子を見て、中盤との連携が非常に気になった(中盤は何をやっていたのだろう)。 また審判にも被ファウルを流されっぱなしで、気の毒だった。
  • 中盤で、相手にボールを掻っ攫われるシーンには、正直目を覆いたかった。これだけでも、相手チームとの集中力の差を見せつけられ、惨めな思いさえさせてくれた。
  • 岡野も相馬も守備はやっていた方だとは思う。しかし不完全。執拗に狙われていた両サイドの裏スペースへの手当を、指揮官が放置していたのは何故。相手は約束事を果たすかのように忠実に、そして繰り返し相馬と岡野の裏を狙っていたというのに・・・。
  • セットプレーからの失点orz... 2失点目も同じ相手 ・(ノ;д`)・.
  • ロビー復帰は素直に嬉しい話題。しかし当然ながら彼のトップフォームには程遠い状態。組織の醸成が期待できないのなら、やはり彼を中心としたチームづくりを今年も考えて行かざるを得ないのかも。
  • 同様に、達也の復調、堤・高橋の若手起用も少しずつ手応えが感じられるところも明るい材料。
  • 結局は、「決めるべき時に決められなかったこと」が痛かった。後半、神戸の足が止まった時間帯を逃してしまった。だが、攻撃の連携状態が今のままでは、エジミウソンだろうが高原だろうが達也だろうが永井だろうが点は獲れないと思う。任せっきりでも得点できる強力な大砲でも連れてこない限り(それが良いとは思わないが)。

かくして、1勝もすることも叶わず予選敗退、という屈辱の結果となった。
リーグ戦では何とか隠しおおせた欠点が、ナビ杯において濃縮されて吐き出されたような状態となった。
これを絶望と取るか、現実を知り得た幸いと取るか、、、監督次第、そして選手次第である。

冒頭にも記したとおり、「浦和には、消化試合はない」。
若手の登用を試みるもの良し、それぞれ工夫実験の場としてトライするのも良し、、、
だからといって、「負けて良い」というものでは決してない。次なる相手は、今年すでに2敗の苦杯を嘗めさせられている名古屋なのだから。
勝つための若手登用を、勝つためのトライ&エラーを。
敗戦を前提とした試合は、観客に対する裏切り行為であることを充分に肝に銘じて。

私たちも、「勝つために」サポートするのだから。

【2008 ナビ杯第5節 5月31日(土)19:00 KICK OFF】 
神戸 2-1 浦和

会場:ホームズスタジアム神戸 観衆:17,453人 天候:曇
得点者:【浦和】[4分]高原直泰 
     【神戸】[36分]栗原圭介、[86分]栗原圭介
交代:【浦和】[69分]岡野雅行→高橋峻希、[69分]田中達也→ポンテ、
        [86分]高原直泰→高崎寛之
     【神戸】[27分]馬場賢治→松橋章太、[81分]吉田孝行→岸田裕樹、
        [89分]鈴木規郎→近藤岳登
警告:【神戸】[66分]松橋章太
退場:なし
主審:佐藤隆治

 

追記:
本日6/2、元日本協会会長で埼玉スタジアム場長だった長沼健さんがお亡くなりになりました。
選手として、代表監督として、さらに協会会長、体育協会、埼スタ場長と、多岐にわたり日本スポーツの発展にご尽力された長沼さんのご冥福を、謹んでお祈り申し上げます。

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コメント

現地組でした。

前監督を「何をしたいのか分からない」と言っていた選手たち。監督が交代すれば、何をしたいのか、サポにも見えてくるのかと思ってましたが、見えてきませんね。
監督だけでなく、選手の責任も問われるべきですし、ショック療法として中断期間中に一部選手の放出もあってしかるべきと思うようになりました。

投稿: sat | 2008/06/03 07:38

@satさま
2週連続の現地参戦、本当にお疲れ様でしたm(_ _)m

私も以前のエントリに、レッズの現状を「会社組織」になぞらえて書きましたが、、、なんだか杞憂は杞憂にならなかったようで、残念です。
少なくとも、オジェックの方が「何か新しいことをしよう」という気持ちが垣間見えていただけに、今の状態は、「選手の機嫌取り」という目先の問題解決に走ったツケ、と見えてしまいます。
あの時の選手たちは、「気に入らない新任の先生にあれこれと難癖つけて意地悪していた生徒たち」という印象があっただけに、今は「代わりにお気に入りの先生が来てやりたい放題できたけれど、成績はガタ落ち・・・」という感じでしょうか。
先生はもっと大人の対応をすべきですし、生徒は精神的に成長して欲しいものです。
さて、中断期間中の“ショック療法”、またやるんでしょうかね。はてさて・・・(´д`)

投稿: nigoe | 2008/06/04 15:57

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