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2007/08/27

07【HOME】第22節@東京ガス戦

070825tokyo1

夏休みも終盤となった時期だというのに、相変わらずの暑さ。(最近、「暑い」という言葉を書かない観戦記エントリがないですなぁ・・・汗;)。相も変わらず真昼のスタジアムに足を運ぶ多くの人々。少しでも木陰を求めて歩道の端を歩く人々の動きについつられて、私も後をついて歩く。

当日抽選が始まるまでの間にも「暑い・・・暑い」の言葉がそこかしこから溜息混じりに聞こえてくるが、みな根気強くクジを引く順070825tokyo3番を待っている。昼寝ができるほど涼しかった先週の国立とは真逆の気候。面食らうのもごもっとも。

抽選が終わって開場までの間、調整池の木陰でひと休み。心なしか柏戦の時より風が快適に感じた。やはりわずかずつでも秋は近づいてきているのだろう。水面を泳ぐカルガモ親子の姿にも、ほんの少し秋の気配を感じる。カルガモを眺めながら、暑さの中にも季節の変わり目を感じながら、ゆったりとした時間を過ごすのも悪くない。070825tokyo3
しかし、暑さのためとは言え、水質の富栄養化は凄かった・・・

入場。時とともに暮れなずむ陽射しも、どことなくお盆前よりは柔らかな感じ。体力の消耗も少なく過ごすことができ、キックオフを待つ。

3点差で勝てたものの課題の多かった甲府戦を受けての今節。1週間のイン070825tokyo6ターバルでどれだけ課題が修正されたか注目したいところ。
スタメン発表。東京陣営は、戦前の予想でウワサのあった今野 はCBに、2トップにルーカスと赤嶺を配置。茂庭と平山、そして“浦和キラー”福西の名はサブに。
レッズ陣営は坪井が負傷欠場、堀之内が起用されることはほぼ予想どおり、その他は甲府戦同様の布陣。代表組の疲労度合いも気になるところではあったけれど。。。

070825tokyo7カウンターでシュートを数本浴びたものの、思ったよりは立ち上がりはさほど悪くなく、積極的にパスを散らしながら攻める姿勢を見せるレッズ。永井もマークされながらも相手守備陣を引きつけたりうまく逃げかわしたり しながらスペースメーク。この日はどうやらフィニッシャーというよりはサポート役といった感じに動いていたように思う。これがうまくハマったのが、(ゴールにならず残念だった)達也のHSに至る一連の動き。ボールに絡む選手たちがお互いの動きを察しながらスペースを見いだし、走り込み、相手守備陣形を崩すさまは、可能性を大いに感じさせてくれた。
しかし。
070825tokyo5 何故かこのあとあたりから、出力ダウン。ピッチ上の選手まで電力供給量でも減らされたのか?(オシム&反町エレベータ受難の影響?/笑)、ボールをさらわれたり、パスミスが増えたり、運動量が減ったり・・・と、集中力を欠くプレーで東京側の攻勢をお膳立て。いわば「中だるみ」的な展開を招いたところに、被弾。赤嶺のゴールに「オフサイド!」と思わず叫んだものの(録画で確認、微妙ながらオンサイドか・・・)、それ以前のルーカスとリチェーリのコンビネーションで崩された時点で、ある程度勝負あったと思う。赤嶺がレッズDFを引っぱり、生まれたスペースを外国人コンビが利用し、最後は自らマークを外した赤嶺に飛び込まれた、苦々しい失点。

070825tokyo4 さて、、、「失点」が07版レッズの攻撃態勢開始の“のろし”(^^;
“おっとり刀”を抜いて、ようやく立ち上がる展開は、はてさて今季何回目?そんな台本でもあるのだろうか(笑)。
「ピンチの後にはチャンスあり」・・・攻め上がっていた東京の両サイド(石川&リチェーリ)の後方には広大なスペースが。そこをうまく突いたレッズの攻撃アイデアが、時間を待たずして結果を出した。あっという間の逆転劇。いずれもアシストは左サイドの平川。1点目は石川の後方スペース、徳永との1対1を抜かずに徳永の態勢を見てのクロス。2点目も同じく徳永の動きをよく見て、クロスを上げやすい間合いになった ところで堀之内へクロス。見事に両クロスがピンポイントで配球され、引き受けた達也と堀之内も見事に決めた、爽快な逆転劇。
レッズの両サイドと言えば、相馬&平川の「タテに速いが守備さっぱり、クロスの精度はそれ以上にさっぱり」の“○カサイド”(笑)が通説だっただけに、その一角・平川のこのところの変身ぶりには瞠目させられる。
確かに、相馬は前方でボールを受けて抜くタイプであり(なので阿部の後方支援が必須)、平川は深い位置から対面選手と駆け引きしながら自身で徐々に押し上げるタイプであり、どちらかと言えば、オシムの言うとおり素早い上下動で守備エリアをもカバーしているのは平川。その点からG大阪戦での起用に結びついたと思う。また、相手の動きを見ながら、抜かずとも機を見てパスを回すところも相馬との違いか。ただ、クロスの精度が向上したことには、本人には失礼ながら驚いてしまった(笑)。
そして・・・その両得点劇の脇には、『4番』の姿あり(゚∀゚)。久々に『20番』との同時上昇現象を拝ませてもらったが、、、いいのか?(爆)
 #啓太と阿部ちゃんに、そこのところ聞いてみたい

良い流れを取り戻して前半を折り返しできたことが、多分この試合の情勢をある程度固めてくれたような気がする。
何故かリチェーリを途中で下げ電柱を投入し、出足の早さと勢いで押してくる東京側。ファウルまがいのラフプレーに審判も気後れして迷ったのか、後半は怪しい判定しきり。しかし後半15分、今野が達也に絡んで倒したところでは笛を吹かずに逆に大助かり(笑/アドバンテージ流し)。ルーズボールに反応したロビーは迷わず飛び込み、逆にその場面にオフサイドを迷った東京DFは対応に遅れ、レッズ3点目ゲット。おそらくこの気持ちの差が勝敗の分かれ目になったと思う。前半すぐの逆転劇は、レッズの選手に「いける」という自身を植え付けてくれたのではないだろうか。

しかし、ここからは堪え忍び。
893を投入し、反攻を仕掛ける東京陣営。この作戦は功を奏し、893が得たFKが2失点目の起点に。あの“空気嫁無い男”に押し込まれる。この1点差に詰め寄られてからが長かった。。。
累積警告4枚目をもらった啓太を、持つまで使い切ろうとおそらくオジェックは思ったのであろうが、やはり啓太の疲労が色濃く見えてきた頃から、被シュート数が増えたような気がする。阿部の疲労も目に見えたが、2人を交代させるわけにはいかず、実はオジェック自身が2人が持ち堪えてくれることを祈るような気持ちだったのかも知れない。

070825tokyo8ロスタイム、闘莉王が頭部痛打の不意のアクシデントに見舞われ、さらに時間延長。気が気でないレッズ側ベンチとスタンドのサポたち。なんとか無事に凌ぎきり、終了。
久々の2失点に、「余計な2失点」との戦後評が多々あるけれど、後半戦に入り相手も必死なのだ、ある程度は仕方がない。確かに、2点目の方は不用意な失点だったとは思う。
不細工な試合でも、酷暑の中で手に入れた勝ち点3の価値が、秋を過ぎた頃から大きな意味を持ってくる。現に、そんな不細工な勝ち点3でも、追いすがるガンバとの距離を遠ざけてくれたのだから。甲府戦で4点取っても、ガンバ戦で1点取っても、2失点して3点取っても“勝ち点”は同じ。

何点獲るかが問題ではなく、勝ち点を多く積み上げることこそが、今後は重要。
これからは節を追うごとに、必死に向かってくるチームばかり。なおさらそうだろう。

070825tokyo9 温暖化の影響か、例年秋の『ガンバ失速』は今年は早めに来ているようだ。
そんなガンバに気を取られている余裕もなく、背後から鹿島の足音も聞こえてきた。

夏の連戦、いよいよ正念場。
レッズの選手たちよ、がんばって乗り切って欲しい。

 

070825tokyo12

余談:

今年の暢久の夏休みは、柏戦前後の3日間程度で済んだのでしょうか・・・?
逆に心配なんですけど(笑)

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コメント

おつかれさまでした。
うーん、なんでしょうか、厳しい局面もありましたが、
なんか負ける気はそんなにしなかったんですよね。。。

やっぱりヒロミのナイスアシストが効いているのか・・・?
(どう考えてもいやなのはリチェーリ>>電柱、でしょう)

投稿: えりぴょん | 2007/08/27 22:04

こんばんは!暑かったですが、やはり秋は近付いてますね(^^)
電柱が出てきてくれてよかったですね。あのヘディングには脱帽でした。
内容云々より今はやはり+3が重要ですね(^^)
 
ただ、ACLを思うと内容もより良くなって欲しいのもあります。
連戦が続きますが、選手にはなんとか踏ん張ってもらいたいですね。

投稿: RED CURRENT | 2007/08/27 22:28

@えりぴょんさま

>>やっぱりヒロミのナイスアシストが効いているのか・・・?
私もそう思えてなりません>リチェーリ→電柱(笑)

@RED CURRENTさま

>>電柱が出てきてくれてよかったですね。あのヘディングには脱帽でした。
ヒロミも電柱も、ナイスアシストしてくれましたね(笑)

>>ただ、ACLを思うと内容もより良くなって欲しいのもあります。
そうですね。理想的な内容と言えなくても、点をがっちり獲って、しっかり守って、“相手にサッカーさせない”内容であってくれれば、ガンバ戦のように厳しい戦況でも御の字です。
ホント、あと1ヶ月、選手たちには踏ん張って欲しいものです。

投稿: nigoe | 2007/08/28 14:33

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