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2007/08/30

07【AWAY】第23節@神戸戦

平日の遠方アウェイにもかかわらず、現地に駆けつけられたサポーターの皆さま、お疲れ様&ありがとうございました。
『勝ち点3』を手土産に、無事ご帰還されましたでしょうか。

070829kobe1 さて、わが家。
結局、ダンナの休暇が取れず、久々のTV観戦。
2枚所有のチケのうち、1枚は仲間にチケを譲ることができ 、遠征での勝利を託すことに。
かたや昼頃、神戸市内にすでに乗り込んでいるスパイ1号様より打電あり。「こっちはいきなり凄い雨が降ったり、晴れて暑くなったりと、体力の消耗が著しい天候」とのコンディション。試合前の写真の様子(右写真:特派員現地報告)でも、降雨はないものの蒸し暑さが伝わってくる。

J'sGOALとスカパーにてスタメン確認。神戸側はやはり酒井先発。レッズ側は免停の啓太に代わり阿部を充て、堀之内を後方に配する予想どおりの先発布陣。サブには細貝、堤、小池の若手が。出場停止やケガやACLによる過密日程で、メンバーが固定できない厳しい状況は今後ますます続くだろうし、かえって今後は疲労回復などの体調管理も考えて、ターンオーバーとまでは行かずとも先発選手の流動的起用が必要とされるだろう。後半戦における今後の闘い方をも予感させる今節の陣容にも見えた。

やはりTV画面では全体の戦況がわかりにくく、ストレスが募る。だが、観られないよりは遙かにマシ。
しかし現場の空気を体感できていないので、雑感を書き綴ることをお許しいただくこととして、以下。。。

前半立ち上がりは積極的。暢久&平川の両サイドが相手陣内によく侵入し、高い位置を保っていた・・・が、パスミスなどでチャンスを潰している間に、徐々に雲行きが怪しく。逆に両者とも後方のスペースを狙われる羽目に。特に暢久のサイド後方は、たびたび破られ危険地帯に。その後方へカバーに入った坪井が辛うじて防御するという光景が繰り返された。そんな右サイドを起点に攻め込む神戸攻撃陣にレッズ守備陣は押し込まれ、どんどん中盤が間延びしていく。。。
どうもおかしい。サイドを攻めクロスを上げるも精度が乏しく、その後奪われたボールを取り返しにいく動作もない暢久。

 「息苦しかった」(8/30埼玉新聞)

と試合後語った本人の弁は、正直なところだと思う。それだけ疲労が蓄積しているのが、TV画面を通してもよくわかった。プレスも掛かりだしリズムを掴みだした神戸に展開が傾いてくると、レッズの選手たちのスピード&パワーが途端にダウン。前節・ガス戦でも見受けられた症状である。集中を欠くプレーは、得点の可能性を感じさせないだけでなく、大久保をフリーにしてしまいミドルレンジのシュートを撃たせてしまうなど、逆に危険を呼んでいた。暑さと疲労は、どうしても気力とプレー精度を奪ってしまう。。。
戦前研究の成果が発揮でき、守備も攻撃も嵌りだした神戸に対し、レッズは前半戦を凌ぐ策に出た模様。こうもプレーにチグハク感が蔓延している状態では、仕切り直して後半に賭けるほうが得策。辛抱して神戸のプレーをいなしながら、無事前半をスコアレスドローで切り抜けてくれた。

ハーフタイムでの修正がうまくいってくれることを願って、後半開始。
どうやら、レッズの選手たちは自分たち自身でわかっていたようだった。お互いのポジショニングに気を遣いながら丁寧なプレーを最初から心がけていたように見えた。その効果は、すぐに顕れて先制点ゲット。相手と味方の動き、ボールの動きや出どころをよく見るだけでも修正されるものもある。疲労を増幅させないためにも、ここ一番の集中力と丁寧さが体力をカバーしてくれることの典型を観た思いがした。それら一連の動きが得点という形で功を奏せば、元気はおのずと出てくるもの。2点目も同様の心がけの賜物だと思う(堀之内の動きをよく見たロビーのCK、達也を意識した堀之内の折り返し)。

やっとの思いで2点リードを奪ってからは安堵したのか、はたまた神戸が奮起したのか、防戦一方の展開に。この展開に輪を掛けたのが、「審判の怪しさ」。今季の扇谷主審のジャッジについては、こちら様でもご指摘のあるとおり。例にもれずこの日も後半から怪しさ炸裂。許容範囲の小さすぎる遅延警告や、どうでもいい注意や警告を連発するのに、悪質なスパイクを受け吹っ飛ばされた暢久へのファールにはお咎めナシ。
 #軽い殺意が・・・ヽ(`Д´メ)凸
残念ながら、交代投入された栗原に1失点を喫したものの、リードを守り抜く粘り強さを今節も発揮。「勝ちきれない」と言われドローが多かったシーズン前半戦の脆さに比べれば、先制されても「追いつく」強かさと、失点しても「逃げ切る」粘りが身に付いたことは、ひとつの成長の証しではないだろうか。確かに失点は無いほうが良いに決まっているのだが、少々の手傷は負っても相手を降参させる力量はあったほうが良いに決まっている。

●ホルガーオジェック監督(浦和):

「今日の試合は非常に重要な試合だった。とにかく今は取れるだけ勝点を取らなければならない。なぜなら、これから厳しいスケジュールが待っているからだ。」
                     (J's GOAL 試合後のコメントより)

この言葉が、今のレッズのすべてと、今後の覚悟を物語っていると思う。

真夏の連戦、しかも酷暑の夏・・・選手の疲労もピークなら、共に闘うサポーターの疲労もピークに達している。
辛く困難な状態のなか、選手と共に力を合わせ歯を食いしばって勝ち取った『勝ち点3』だと思います。
現地参戦の皆様、本当にありがとうございました。

しかし、オジェックの言葉のとおり、本当に厳しいのは「これから」。
栄冠をこの手に掴むその日まで、選手もサポも心を合わせて、ひとつひとつ勝利を重ねてゆきましょう。

 

追記:
試合中、隣の野球場で打ち上げられた花火に、スカパーの現地カメラも気が散ったのか、画面を切り替えて花火を映していたのには閉口してしまいました。

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コメント

かなり湿度が高く,選手もサポも相当に消耗していました。

そんな中,ナイトゲームなのに何故か長袖で途中からゲームに入った萌。謎です。

投稿: sat | 2007/08/30 18:26

NHK-BSで、2・3位対決をモニター! 前半のガンバの大量点とレッズ0-0にガックリ ̄" ̄;)ウーン  たまりかねて画面に怒鳴る!! バ鹿もーん!!(意味不明)

なんにしても勝って良かった 勝ち点3、ありがと~!! 9/1は参戦です!(風邪もひいちまった)

投稿: なごやのじーじ | 2007/08/30 19:40

私は杓子定規男と呼んでいます。で、基本的に下手。

投稿: 見沼鰐 | 2007/08/30 23:59

神戸ユニバーは久々でしたね。’95年のガンバ戦から僕の参戦したユニバーでは、無敗伝説継続中です。そう言えばここでホーム扱いの磐田戦なんて事もありましたね。
残念だったのは、昔はスタジアム内の売店で「そばめし」を置いてたんですが、今回はありませんでした。食べたかったなぁ・・・
こうなりゃ「れいかぁーのべいなぁー」かぁ?(笑)

投稿: スパイ1号 | 2007/08/31 11:03

あの状況で打ち上げ花火とは、いかがなものかと…。

画像使用料につきましては「れいかぁーのべいなぁー」で相殺ということでいかがでしょうか?ww

投稿: 隊長 | 2007/08/31 12:14

@satさま
長袖王子、今だ健在でしたね。若いって素晴らすぃ(笑)
以前「長袖は日焼けしない」「汗吸ってくれるのでいい」という説がありましたが、ナイトゲームで日焼けしないし、多くの問いに本人も答えないし・・・謎ですね(^^;

@なごやのじーじさま

>>バ鹿もーん!!
ハーフタイムにBS観た瞬間、_| ̄|○ な感じでした。
馬鹿鹿馬鹿鹿馬鹿鹿・・・(無限ループ)。
明日は参戦なのですね、どうか道中お気を付けて!

@見沼鰐さま

>>杓子定規男
つ主審
のことですよね(笑)。
あの紋切り型なジャッジを観ていると、ナビダイヤルの音声みたいな機械仕掛けの声でジャッジしてるんじゃないかと想像してしまいます(笑)。

@スパイ1号さま
現地よりのご報告、ありがとうございました m(_ _)m
ユニバの売店にも、ウイングの売店にいたおねえさんのような魅力的な女性はいましたか?(笑)

@隊長さま
特派員報告、ご苦労様でございました m(_ _)m
ヴィッセル神戸の夏は、
♪空に消えてった 打ち上げ花火~
になりましたね(笑)

>>「れいかぁーのべいなぁー」
は、只今調達中(゜∀゜) あとは日程調整のみ。乞うご期待!

投稿: nigoe | 2007/08/31 15:01

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