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2006/12/21

埼玉新聞~『浦和』『レッズ』と共に

年末の掃除や片付けを、ぼちぼちやり始めました。
今日は、換気扇掃除と新聞の片付けをやっていたところ・・・新聞を整理する手が止まってしまいました。

我が家では、『埼玉新聞』を宅配で購読しています。
このひと月ほどの紙面を見返すと、トップ紙面からレッズへの愛情を注ぎ込んでいた姿勢を、改めて感じさせられました。
当家同様に埼玉新聞を購読されている皆様には、すでにご周知のことと思いますが、備忘録を兼ねて、以下お付き合いくだされば幸いです。

例えば、右の写真。061221saitamanp
11月22日紙の一面から、『We are REDS』の帯広告キャンペーンが始まっています。さいたま市、銀行、企業、後援会・・・などのスポンサーが協力して、レッズを紙面で毎日後押ししていました。
当初(甲府戦直前)は、
『We are REDS 優勝を目指して頑張れ!』
だったものが、11月28日(ガス戦終了後)より、
『We are REDS 最終節の埼スタで優勝を!』
に、フレーズが変わっていました。これは、12月2日まで続きました。
たった1行の広告フレーズに、せいいっぱいの『愛』と『願い』が詰め込まれているようで、最終節の日まで、毎朝読みながら目頭が熱くなったものです。
皆の熱意が結実し、その願いは、見事に成就されました。

優勝を果たした翌日は、皆さんご存じの“ラッピング特集”でしたが、その翌日の12月5日から、トップ紙面にて新たな特集が半月近くにわたり連載されました。

『「浦和」からの贈り物~Jリーグ14年目の悲願』

と銘打たれた連載は、全15回、本日(12月21日)まで掲載されました。
各回のテーマを、ごく簡単に振り返ってみます。

  1. 12/4:「地域密着」 産声上げた赤い魂~浦和と三菱、運命の出会い
    “浦和プロサッカー球団をつくろう会”の旗揚げから三菱誘致に至る話。誘致の中心人物・新田氏と藤口社長が慶大の同期生という運命的エピソード紹介。
  2. 12/5:「敗戦の歴史」 苦楽ともにする支援者
    誠実さと対話を欠かさない姿勢で、チームと地域を結ぶ「支援者(サポーター)」を育成。苦楽を共にする支援者は、プロとして最も大切な財産と位置づける。
  3. 12/6:「クラブ改革」 規律とプロ意識の徹底
    塚本社長、森GM、オフト監督、犬飼社長・・・と引き継がれた改革の効果
  4. 12/7:「勝ち点1の重み」 つかみ損ねた栄冠
    04年チャンピオンシップ、05年リーグ戦の回顧録。
  5. 12/8:「大型補強」 芽生えた王者への自負
    天皇杯優勝後、「優勝」の大命題を背負った06年のレッズの前半戦、特にW杯後の夏場の苦戦を振り返る。
  6. 12/9:「重圧」 王者への道は険しく
    第25節京都戦~第32節甲府戦までの、見えない重圧との闘いをプレビュー
  7. 12/10:「偉大なカリスマ」 常勝チームへの礎
    “人情家で誠実”な監督・ギドブッフバルトがもたらしたもの
  8. 12/13:「観客動員」 “人気・実力・資本”本物に
    地域密着、自立経営、チーム強化による経営努力が“ビッグクラブ”への成長に
  9. 12/14:「もうひとつの学舎」 魔法にかかった少女
    レッズのために涙を流す両親を見て育った少女の話。現在は「レッズに関わる仕事がしたい」とスペイン語を学ぶ大学生へと成長。
  10. 12/15:「レッズ劇場」 生きがい、元気求めて
    中高年層のサポーター列伝。
  11. 12/16:「スチュワード」 裏方超えた頼れる存在
    試合運営を支える、レッズ独自の組織。活動の紹介と、活動により人生が変わった人々の体験談。
  12. 12/17:「サッカーのまち」 お金で買えない財産
    レッズが地域社会へもたらした有形無形の“財産”をさぐる。さいたま市は、レッズのおかげで離婚率が低い(?)という噂あり。
  13. 12/19:「商店街」 人との絆が元気の源
    北浦和GINZAレッズ商店街、酒蔵『力』、浦和駅西口の事例紹介。今回の優勝が、さいたま市の“地域ブランド力”を上げたとの評価あり。
  14. 12/20:「経済効果」 地域限定も波及幅広く
    優勝セールなど、ほぼ浦和地区中心の地域限定型の経済効果が多大であるが、郷土意識や愛着心の高まりなど文化的効果も多大との専門家の分析。
  15. 12/21:「原っぱ文化」 スポーツのある日常へ
    レッズランドを例に、“百年構想”の具現化と、「する」スポーツ分野での地域貢献を目指す。「レッズのベースは、ローカルとグローバルを併せた『ローバル』だ(『グローカル』ではないらしい・・・)」との藤口社長の理念を紹介して、連載を締めくくる。

ごくごく簡単に箇条書きしてみましたが、上記から浮かんでくる言葉やキーワードは、チームそのものや戦術に関するものよりも、「地域」「支援」「生きがい」「愛」といった、人間生活的な要素のほうが多く連想されるではないでしょうか。
本日の最終回で、

「チームは世界を目指すが地域重視、一緒に生きていくという姿勢に変わりはない」

との藤口社長の弁がありました。
ふと、犬飼前社長退任時のコメント、
「浦和レッズは、いつまでも皆さまのものです」
という言葉が思い出されました。
この理念を藤口現社長も踏襲していることは、その言動からよくうかがえますし、クラブスタッフが商店街を回って展開した“ALL COME TOGETHER”キャンペーンも、「皆さまのものとして、皆さまと共に」という“地域密着”精神の表れだと思います。

このようなクラブの理念を充分に理解するだけでなく、その理念に賛同して献身的にバックアップするサポート企業、団体、市民、個人・・・優勝前の「1行広告」連載と、レッズを取り巻く人々と事象についてのささやかなエピソードに光を当てた優勝後の連載は、「地域がレッズにもたらしたもの」「レッズが地域にもたらしたもの」を端的に知ることができるものでした。

そして、『浦和』と『レッズ』を、愛情ある紙面づくりで側面から支え、盛り立て、クラブと地域の良好な関係を醸成させる一助を担った埼玉新聞の取り組みに、改めて敬意を表したいと思います。

さてと・・・新聞の片付けのつづきは、また明日ということで(笑)。

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コメント

あ〜、いいですね。
ほっとするし、ほろっとくるし。
でも、まだまだ気はゆるめられない〜。

投稿: 豆腐小僧 | 2006/12/22 01:00

@小僧さま

>でも、まだまだ気はゆるめられない〜。

そうなんすよ。
次は宿敵・磐田ですからね ヽ(`へ´)ノ
必ず勝って、埼スタラストゲームのギドへの餞にしましょう!

投稿: nigoe | 2006/12/22 17:11

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