【AWAY紀行@番外編③】大浪池登山~霧島神宮の旅
2日目は、霧島のワインディング・ロードを駆け抜けて、霧島温泉郷に宿泊。
最終日は、発作的に大浪池登山にトライし、霧島神宮にご挨拶をして旅を締めくくります。
【2006年9月2日 6時半ごろ 霧島温泉 旅館 松苑】
起床。お天気が良さそう。温泉郷を少し散歩してから、宿の貸し切り露天風呂でひとっ風呂。景色も良く気持ちいい朝風呂でした。この宿で4度目の入浴でしたが、もうダンナはヘロヘロ(笑)。効能バツグンの温泉に完全にやられました。ここは硫黄泉の宿でしたが、他に炭酸水素塩泉(ラムネ温泉)、明礬泉、鉄泉、塩化物泉etc...と霧島はまさに『KING OF 温泉』。美味しい料理、良質の温泉、そして静けさを満喫し鋭気充分、宿を出発しました。
#今回の旅は、2軒とも宿が大ヒットでした (^o^)/
【同日 9時すぎ 大浪池登山口着】
天気が良いので、一念発起!登山に挑戦することに。
霧島は種々の登山コースがあり、時間や体力によってコースが選べます。上級者向けには、えびの高原~韓国岳~獅子戸岳~新燃岳~中岳~高千穂河原へ抜ける霧島連山縦走コース(所要約6時間)がありますが、登山の「と」の字も知らないわれら(笑)は、片道40分で行ける初級者向け『大浪池コース』のトレッキングを選択。
高校以来か、はたまた大学以来か・・・いずれにせよ超久しぶりの大浪池登山になります。
国道223号沿いの登山口に車を止め、いざ出陣!のころには、すでに雲行きが怪しくなり・・・山の天気侮る無かれ。
登山道は、石畳が整備されていて、スニーカーで登れるほど快適に整備されて
います・・・というのは途中まで。
そうとは知らず、このあたりはルンルン気分(死語)で登っています。
倒木のあるところはあえて撤去せずに道の部分だけ切り出され、野趣を醸し出しています。
しばらくすると、勾配のある階段が出現。何だかんだ言っても“登山”ですので、傾斜を登らねば登山になりませぬ(^^;
少しずつ息が上がってきます。
登り始めて10分くらい経ったころでしょうか。。。
私は、ふと思いました。
「登山するって、言わなきゃよかった」と。
早々の敗北宣言。シマッタと心の中で叫ぶほど、ますます足取りが重くなっていくのでした。
すでに脳内は“白旗の海”(@∀@;)/~だったのですが、道は容赦なく私を責め立てます。写真の程度の頃は全然いいほうで、岩がゴロゴロ、無造作に積んであるだけの悪路(登山愛好家の方には「この程度で、アホか!」と怒られそう・・・。)が出現し、楽しいはずの登山は、私にとって“拷問モード”と化しました。
当然こういう時、うちのダンナは決して手を貸してくれることはありません(つ;д`)。
【同日 10時過ぎ 大浪池山頂】
「嗚呼、もうダメじゃ・・・」 
“ここが青山(せいざん)”といよいよ観念したその時、、、行く手に見える光明。そうです、なんとか登山道の頂上(中継点?)に辿り着きました。人間は私は現金なもので、達成感を得ると、自分がいかにも偉業を成し遂げたような気分に浸れます(笑)。
しかし、右写真彼方と写真後方此方は、さらなる『大浪池周遊ツアー』の延長となっており、私には到底、、、「もう結構です」(爆)。
案内板の文を見て驚きました。
ここは『九州自然遊歩道』の一部のようです。
読めば、、、総延長二千数百㎞!
誰が歩くんじゃい・・・ ((((;゜Д゜)))
お天気が良ければ、コバルトブルーの大浪池が、そして向こう正面に韓国(からくに)岳が眺望できたのですが、残念。
池の辺りで標高1300mくらいあるらしいので、さすがに天候が急変します。雨に降られなかっただけでも幸いとしましょう。
適当に休憩を取り、下山。そこで面白かったのは、先ほど私を苦しめた「岩ゴロゴロ悪路」の方が、下山の際は楽だった、ということです。却ってなだらかな坂路はヒザに負担を与え、きつかったです。上り40分弱、下り35分で、ヘタレた割には順調な登山でした。
しかし、、、生きて帰れて良かったよぉ (つ;д`)
【同日 11時半ごろ 霧島温泉郷】
再度、昨夜の宿の近くに戻り、その付近の日帰り温泉にて汗を流しました。
温泉で感じたのは・・・
「鹿児島のオバチャンは、みなラテンだ」(久米明 風)
ということです。シャイで控えめなご婦人も、普通のご婦人も、みなコミュニケーションを取ろうと語りかけてきます。人懐っこいです。「石鹸がない!」と誰かが言うと、見知らぬ同志が気軽に貸し借りし、会話をしてました(笑)
私の体内にも、同じDNAが存在するんだなぁ。。。(゜∀゜)
【同日 13時半ごろ 霧島神宮着】
温泉を出て、途中の道の駅で『豚シャブ定食』で腹ごしらえしたのち、いよいよ霧島神宮へご挨拶に。最後の訪問で気が引けましたが・・・お許しくだされ m(_ _)m
何故か鹿児島という土地は、さまざまな宗教が寄り付いてくるようです。
日本の神々:高天原からご降臨したのが、霧島・高千穂峰。
仏教:鑑真が初めて日本上陸したのが、坊津。
キリスト教:フランシスコ・ザビエルが初来日したのが、鹿児島。
これは一体、なんなんでしょうかね。。。
また、神宮参道前のこの灯籠の文字に、ダンナが驚嘆。
「『日本発祥の地』だって・・・スゴイ!」(笑)
その言葉を反映するかのような物体が、参道内にありました。
“さざれ石”---そうです、『君が代』の歌詞にある“さざれ石の巌”です。碑文を読むと・・・学名は『石灰質角礫岩』。雨水に溶けた石灰質が長い年月をかけて小石を集結させ岩になったものです。「♪千代に八千代に さざれ石の 巌となりて」は、まさにこれ。『君が代発祥の地』と言われる岐阜県春日村で発見されたものだそうです。この地にこの岩があることは、推して量るべし、といったところでしょうか。
霧島神宮は、高千穂峰の麓にあります。そもそも霧島神宮は高千穂河原にありましたが、1234年(文暦元年)の高千穂峰の噴火で焼失し、移転と再建を繰り返して、1484年(文明16年)この地に移転されたそうです。現社殿は1715年(正徳5年)島津吉貴が寄進。1989年(平成元年)に国の重要文化財指定を受けました。
祭神はご存じ 天孫降臨の主役・ニニギノミコト(変換は無理/笑)。厳かな空気に包まれた、まさに「神域」と呼ぶに相応しい境内。社殿も参拝客に迫り来るような迫力に満ちていました。
しかし、ここで反省。。。
こういうところ(神社仏閣)は、訪れた時、最初に「ご挨拶」に来なきゃいけませんね。
鵜戸神宮といい、ここ霧島神宮といい、立ち去るときに来てしまいました。
今後の旅に活かしたいと思います。
霧島神宮を後にして、一路鹿児島空港へ。
楽しい旅の締めくくりは、初秋の南国の青空の下、空港までの数十分のドライブでした。。。
++++++++++++++++++++++ おわり +++++++++++++++++++++++++++
以上、『AWAY紀行@番外編 南九州の旅』編でした。
今回の遠征は、お天気こそあまり恵まれなかったものの、とても充実した旅となりました。大分の悪夢の夜だけが悔やまれますが、良いことあったり無かったり・・・これが旅ですね。
大分を起点とすると、南九州は時間距離が長く遠方となりますので、将来的に、鴨池遠征の際にでも、この紀行文を参考に、わがふるさと@南九州を旅していただければ、これにまさる幸せはございません。
#天皇杯か、ヴォルカのJ1昇格か、春のキャンプか・・・鴨池遠征の可能性はゼロではないですね(笑)
謝辞:
読者の皆様には、長々とお付き合いくださり、誠にありがとうございました m(_ _)m
| 固定リンク
「おんせん」カテゴリの記事
- 奥の細道と海坂藩を訪ねて(1)(2008.01.08)
- 奥の細道と海坂藩を訪ねて(2)(2008.01.09)
- 信州の旅(3)別所温泉(2006.11.16)
- 【AWAY紀行@番外編③】大浪池登山~霧島神宮の旅 (2006.09.14)
- 【AWAY紀行@番外編②】鵜戸神宮~霧島の旅(2006.09.09)
「たびたび」カテゴリの記事
- 旅の“一発ネタ”@仙台編(2008.05.28)
- 奥の細道と海坂藩を訪ねて(1)(2008.01.08)
- 旅の“一発ネタ”@鶴岡編(2008.01.10)
- 奥の細道と海坂藩を訪ねて(2)(2008.01.09)
- 【AWAY紀行】まほろばを訪ねて(3)東大寺二月堂編(2007.10.12)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/139833/11882215
この記事へのトラックバック一覧です: 【AWAY紀行@番外編③】大浪池登山~霧島神宮の旅 :





コメント