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2006/04/25

06【AWAY】第9節@清水冷凍みかん戦

新幹線を一路西へ。060422simizu1
春浅い富士山は、雪帽子をかぶっており、下界と天上の季節の隔たりを感じさせた。

そのせいでもないだろうが、春の夕暮れの冷気が肌を刺すスタジアム。
試合を待つ席にて、ボーイズマッチを眺めていた。
時は過ぎ少年たちがピッチから去ると、珍しくジャージ姿の紳士が4人、此方ゴール裏に近寄ってきた。
その中に、くりぃむしちゅーの有田に輪郭が似ている、あの前科者氏の姿を認めることができた。
嵐の予感・・・・・・それはやがて的中することになる。

さらに、パル小僧060422simizu2
これまで、この小僧の愛嬌あるパフォーマンスに「うつつを抜かして」しまったばかりに、コテンパンにやられていた過去であったが、昨年すっかりそのジンクスも払拭された、、、と、思っていた。今年はシッポが“冷凍みかん”なのだ。
やがて、パル&女子バンドによる『冷凍みかん』ショー060422simizu5
笑って見ていた。
そう・・・この気の緩みが元凶だったのだ。慢心。




清水側のダンマクが目に入る。060422simizu8
「俺達は清水埼玉には負けられない」
昨シーズンの雪辱を、清水サポも果たさんとの決意が漲っていた。
 #表現を揃えるなら、「俺達は静岡埼玉には負けられない」だと思うのだが・・・とツッコミ(^^;
だからこそ、われらもその意気込みを受けて立とう、との心構えで臨んだはずだった。


試合開始。 060422simizu7
立ち上がりから積極的に仕掛けてくる清水。元日決戦の再現ような勢いである。
久々に「組んでくる」相手に、レッズも主導権を握ろうと動いていた。
しかし。
序盤から、清水の運動量が勝っていたのがよくわかった。確かに守備にも人数を割いているのだが、全員が良く動き、切り替えが早い。小さな動きにしても、一瞬清水の方が早かった。集中していた。
レッズの1失点目は、まさにこの状況を象徴するもので、清水の早いリスタートからのものであった。
間もなく2失点目・・・これは完全にレッズ側のミスと油断であった。
立て続けに2失点という、久々の劣勢に立たされたレッズであったが、「前半に1点返せれば」との願いが叶いPK獲得、少し胸をなで下ろす。

後半。平川OUT→ウッチーIN。
右サイドを平川に変え暢久、ウッチーをストッパーに配し、闘莉王を攻撃的なボランチに仕立てた。
怒濤の反撃が開始され、アウェーゴール裏にも期待感が高まった。
だが。
アドバンテージで流しても良さそうなプレーを止めるジャッジをいくつか目にした時、ふと私の中に不安がよぎったのである。緊迫した展開、入らないシュート、熱くなる選手とサポーター・・・フラストレーションがスタジアムを包み込んでいた。前半にはPK判定もあったことを思い出す。嵐の予感。。。

そして、ついに“嵐”は巻き起こってしまった。
三都主のシミュレーション判定。
レッズは、選手もサポーターも冷静さを失ってしまった。
後半だけで実に10本のシュートを打ち(同、清水2本)、圧倒的に攻め、最後はかつてのレッズの戦歴では記憶にない電柱CF3人のパワープレー・・・
しかし、清水の“魂のディフェンス”に、この日は軍配が上がった。

正直、最後の終わりかたは、『自滅』と言えるかもしれない。
終了前に坪井が、さらに信じられないことに終了後はポンテが2枚目の黄紙を食らった。
坪井の2枚目は厳しい気もしたが、彼は判定を受け入れた。しかしポンテは完全に熱くなり不要な警告を受けてしまった。このところの執拗な相手マークを受け、彼自身満足のいかないプレーに苛立ちもあっただろう・・・が、だ。
しかし、彼だけを責めるわけにはいかない。私の中にも釈然としない現実に対して、苛立ちは感じていた。
 #私としては、岡野の交代相手が、後半右サイドを制圧していた暢久であったことだけが、少し理解に苦しんだのだが。。。

レッズの『自滅』は、敗因のひとつではあった。
しかしだ。
自滅を助長するものも、確かにあった。
ポンテ赤紙劇のあと、警備員とセキュリティー(おそらく警官)が主審に駆け寄り、両脇を固めるように警護しながら、“彼”をピッチから避難させていた光景は、この日を最も象徴するものであった。
第三者から見ても、危険な空気に満ちあふれていた試合だったのだろう。
坪井の2枚目の際、自発的にピッチを去った坪井を見て、赤紙を出すのにようやく気づいたように見えたのは、私だけだろうか。
“彼”も、熱くなっていた者のひとり、ではなかっただろうか。

 #今度、会ったなら、埋めてやろうか。。。

『自滅』もしたが『破壊』された試合でもあった。

長いシーズン、こんな試合は必ずあるものだ。
この一戦を教訓にしたい。
選手もサポも油断や慢心をせず、かつ後半の闘争心を忘れずに、次の試合に活かしてゆこう。
連敗は、許されない。

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コメント

こんばんは!!
わたしも思いました。
>自発的にピッチを去った坪井を見て、赤紙を出すのにようやく気づいたように見えた

自分で誰にカード出したか分からないようなジャッジするなってテレビに向かって怒鳴ってしまいました…

でも、これはもうここまでにして、次に気持ち入れていきたいと思いますo(><)〇

投稿: くろ | 2006/04/25 21:08

nigoeさん、こんにちは。
昨日、スカパーで清水戦の録画放送を見てたんですが・・・
イライラが募ってしまいました。
大宮戦はますます気合が入ってしまいそうです。先日から喉がおかしく咳こんでいるというのに・・・(汗)

投稿: no3 | 2006/04/25 23:04

@くろさま
お久しぶりです。

>自分で誰にカード出したか分からないようなジャッジするなって

次コメントのno3さんも、主審の舞い上がりに気づいていたようです。ほとほと困った御仁ですね。
でも、昨日は清水戦を引きずらず勝って良かった(^^)。
さあ、次節大宮戦、がんばりましょう!

@no3さま
私も、昨日、洗濯物たたみながらBS録画見ていたのですが、アレのPKの時、握っていた洗濯物を投げてしまいました(^^;。
西部は最初、足で行って、そのあと手で・・・と2重でした。が、もうこの録画は今週末上書きしてしまいます(笑)。
体調はいかがですか?どうぞお大事に m(__)m

投稿: nigoe | 2006/04/27 16:29

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えっと、まあ・・・ 審判について、いまさら、ああだこうだ言うのは、見苦しいとか・ [続きを読む]

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