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2006/01/10

横浜・中沢の心情や如何に

現在、スカパー!で『2005 Jリーグオフ企画 「Jリーグ 30」』が放映されている。
 ※今夜はレッズでしたよ~♪見ましたか?

先週、横浜Fマリノスの特集をオンエアしていた。
“思い出のベストゲーム”という主旨のコーナーで、中沢が、こう語っていた。

「04年CSの第2戦ですね。。。
あんな凄いアウェーはありませんよ
もう、試合中、
頭の中が“レッズ!レッズ!”っていっぱいになっちゃって・・・。
2m先の選手に声が伝わらないんです。」

その時は、「ほほう・・・」と思って聞いていた。
が・・・その言葉は、あながち嘘ではないことが、わかった。
大野勢太郎氏の最新著『浦和レッズの真実2006』に、その心境が垣間見えたのである。

P26「チャンピオンシップ余話~荒れたロッカールーム」の項である。
Jリーグカップを掲げた直後のロッカールームで、中沢が、こう叫んだという。

「おい、これでいいのか。
このままじゃ、どんどん差がつくだけじゃないか。
中盤を省略して、守って、1点取って逃げていいのか。
みんな、これでいいのか?」

松田もこう言ったそうだ。

「このままじゃ来年は必ずやられる。
どうにかしないと、もう勝てなくなる

大野氏の描写が、“真実”と仮定すれば。。。

中沢の当時の表情は勝者の笑顔であった。
しかし、その心情は、何とも屈辱的なものだったことが容易に想像できる。

あの時、試合に勝ったが勝負に負けたレッズ。
でもその当時、私は確信したのだった。
「レッズのサッカーに
間違いはない」
 
と。
選手も、サポも、クラブも、スタッフも・・・「あの日」のために全力を尽くした、レッズを取り巻くすべての人々の心は「間違いではない」と。

中沢は知っていたのだ。
「何が正しい」のかを。
その真実に気づいた彼は、聡明な青年と言えよう。


将来、「お願い、レッズに入りたいの。ね、お願い!」 と頭を下げてきたら、仲間に入れてあげようか・・・中沢君(笑)



【追記】
ようやく天皇杯観戦記をまとめました(^^;ゞ

【天皇杯】準決勝@大宮リス戦

【天皇杯番外編】1/1決勝の朝

【天皇杯】決勝@清水みかん戦

どれも長いです、永杉です(爆)
ヒマで死にそうな時にでもお読みくだされば幸いに存じます m(_ _)m

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浦和レッズ」カテゴリの記事

コメント

毎度、軽妙洒脱な文章を楽しみにしております。一流週刊誌のコラムのような面白さがあり、毎日拝見しに来ております。
残念ながら海外赴任中なので、試合を観戦することはできませんが、このブログで雰囲気を味合うことができます。
高円宮杯ユース観戦記でレッズユースが「はにかみながら」ゴール裏までという部分に、なぜか涙腺が緩みました。子の晴れ姿に自然と涙が出る親の心境です。

投稿: WA州住人 | 2006/01/11 08:33

@WA州住人さま

はじめまして(^o^)/ ようこそいらっしゃいました。

乱暴かつ拙文で毎度お目汚ししております。支離滅裂な当ブログ、お恥ずかしい限りです。おだてられると暴走の恐れ(゜∀゜;)がございますので、お取り扱いには十分ご注意くださいませ(^^ゞ

ユースの試合は、ホントに素晴らしかったですよ。
ゴール裏のサポを背景に記念写真を撮ってました(笑) 初々しかったです。

海外赴任中とのこと、遠いところからありがとうございました。拙ブログが海を越えていると思うと、日本人の恥さらしにならぬよう気を付けねば(笑)ですね。WA州住人さまにとって、レッズ関連の情報提供の一助になれるかわかりませんが、たまにはまじめに書きますので(笑)、ヒマつぶしの友としてご利用くだされば幸いです。

HNから推察するに、在任地はレッズに今年入団する「大統領」の名はヒントになりますか?(笑)
差し支えなければ、このクイズにお付き合いください。
今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: nigoe | 2006/01/11 15:21

中年バンザイ様

ユースはゴール裏のサポを背景に「記念写真」というエピソードがあったのですか。何とも微笑ましいですね。
今回の経験が、彼らにレッズサポに愛されたい、応援されたいという気持ちを実感として芽生えさせたのであれば、それを大事にして、是非、トップチームへの階段を飛び級で登って行って欲しいと思います。
当方は、03年のナビスコ優勝を観戦した翌日に離日し(辞令はもっと早く出ていたのですが、あーだのこーだのと理由を付けて必死に赴任を遅らしたのです。ナビスコ決勝戦を見ずして離日するなんて、そんなことできゃしません。)、ワシントン州のシアトルに赴任しました。
米国はW杯常連のサッカー強国ですが、野球、バスケ、アメフト人気に如何とも対抗しがたく、サッカーは放送すらされないマイナー扱いです。
シアトルにもJ2に相当するリーグに所属するサウンダース(入り江、湾岸という意味だそうです)が春~秋のシーズンを戦います。春~秋となるのは、アメフトのピッチを借用しているので、アメフトのシーズン(秋~春)裏シーズンがサッカーに割り当てられているためです。
間借りの身で大きなことは言えないサウンダースですが、ピッチのど真ん中にど派手なアメフトキャラクターの絵がカラフルに描いてあり、非常に違和感を覚えます。線も色々引いてあるし‥。
駄文失礼しました。また時々メールします。

WA州住人 拝

投稿: WA州住人 | 2006/01/12 01:51

@WA州住人 さま
くだらないクイズにご解答いただきまして、誠にありがとうございました m(_ _)m
そうでしたか、やはり「大統領」州だったのですね。シアトルには大学時代の友人(実は最近消息が判明)が15年ほど住んでおり、親しみを感じます。カナダまで3時間くらいで行けるそうですね。
イチローだけでなくサッカークラブもあると聞きました。ただ、アメリカでサッカーは、確かにマイナー扱いだと友人も申しておりました。
レッズサポとしては大変厳しい環境でご苦労が忍ばれます。天皇杯優勝の映像は、そちらでも放映されたのでしょうか。。。暢久がカップを掲げるシーンも、我が子の成長を見るようで、うれし泣きできますよ。
WA州住人さまに少しでも浦和の雰囲気がお伝えできるようなサイトになれるよう、精進します。
・・・・・っと気負ってみても、ご覧のとおり格調低いサイト(笑)ですので、どうぞ気楽に遊びにいらしてください(^o^)/

投稿: nigoe | 2006/01/12 11:43

ご返事深謝です。

申し送れましたが、当方、単身赴任なので、年末年始は日本に戻っていました。その間、友人と天皇杯準決勝(大宮戦)を観戦しました。大宮が無駄な抵抗をしたので、シアトルより遥かに気温が低く寒い国立競技場で延長までいなければならず、嬉しさ半分、寒さ半分でした。
天皇杯決勝はチケットが手に入らず、日本でテレビ観戦でした。
友人より1号から3号まで山田はいると聞いていたので、どの山田が出るかと思っていたら、決勝はまじめな1号がちゃんと出たようです。2号と3号は山田自宅でテレビ観戦だったのでしょう。
何だかんだ言って、レッズは山田のチームだと思います。あの独特な雰囲気が大好きです。彼がトップ下に入っていた頃は、敵味方共に彼に対して遠慮するという不思議な現象があった記憶があります。
(ところで、優勝の瞬間にテレビでちらっと映ったのですが、ゴール裏のある中年男性サポが、歓喜する周囲のサポと異なり、下を向いてじっと嗚咽する姿を見て、当方も恥ずかしながらもらい泣きでした。その後、1月3日に埼玉新聞を購入して成田からシアトルに戻りました。一人住まいの部屋でニヤニヤして河野記者の記事を何度も読み返しました。)

シアトルからカナダのバンクーバーまでは車で3時間ほどで到着します。バンクーバー人の英語はシアトル人の話す英語より格調高く、きれいな発音です。英語ってこんなにきれいな言語なんだと再認識した経験があります。
例えれば、CNNの英語よりBBC放送の英語の方が聞き取りやすいということでしょうか。

WA州住人 拝

投稿: WA州住人 | 2006/01/13 02:14

@WA州住人さま

ご返信、ありがとうございました。
そうですか、準決勝は現場に行かれたのですね。決勝も日本の同じ空の下で見られて良かったですね。
準決勝、決勝と、早朝から現場に詰めていたため、ん十年ぶりに足にしもやけが・・・(笑)
今年の日本は異常な寒さですので、それは寒かったことでしょう。今のシアトルはいかがですか?(^^)。

>1号から3号まで山田はいると聞いていた・・・
>2号と3号は山田自宅でテレビ観戦だったのでしょう。

座布団を5枚差し上げます(笑)
うまい!ウケました (ノ^◇^)ノ
ネタに使わせていただいてもいいですか?(笑)
今は1~3号そろってゆっくりオフを過ごして欲しいものですね、、、って、オフ明けは1号だけ招集したい(あはは)。
守備が強靱な暢久が2列目にいると、相手は本当に驚異だと思います。前線の守備が強いことで、ボール奪取率と攻撃率は高まりますし。GK、ボランチ、トップ下(2列目)という“軸”がしっかりしているチームは強いですね。

まさに暢久&岡野の2人が、レッズのチームカラーを体現していますね。
この2人あってこその天皇杯優勝だったと思います。

nigoe 拝

投稿: nigoe | 2006/01/13 18:44

nigoe 様

岡野がVゴールを入れて初のW杯に出場したジョホールバルでのイラン戦を覚えていらっしゃいますか?
彼はあのときの一発で全国区になりましたね。
マレーシアの暑くて湿気が多く体力消耗している中で、あんな快速が出てきたら反則一歩手前でしょうよ。
とはいえ、岡野のような快速系FWはレッズの一つの伝統芸でもあるような気がします。全力疾走ハムスター達也や、妙に懐深く奪われにくいドリブルが得意な永井も快速系だと思います。エメルソンは超特急でしたが‥。
小野伸二が復帰する理由の一つに快速FWを自在に操りたいというサディスティックな興味があるのではと思うのはあまりに邪推でしょうか?

連続25日雨が降っているシアトルです。明日のゴルフも中止となりました。
良い週末をお迎え下さい。

WA州住人 拝

投稿: WA州住人 | 2006/01/14 08:30

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