« ダンナ、目撃する! | トップページ | スーツ姿の「ミスター・レッズ」 »

2005/11/28

【HOME】第33節@ズビロ磐田戦

「サバイバル ウィーク」第3戦:ズビロ磐田戦
051126fukuda

いよいよ正念場の朝。
点呼に向かおうと、南門を歩いていたら、仮設ステージにこのお方が!→
例のあのセリフを口を滑らせて言ってしまうのではないかと、(((;゜Д゜))
ドキドキドキドキしながらしばらく見守った。 幸い、私が見ていた間は言わなかった。ホッ・・・

051126iwata1 やはり最終節ということもあり、観客の出足も早かった。また優勝の可能性もわずかながら残っていることもあり、バックアッパーもほぼ埋まった。
ホームラストゲームということで恒例のビジュアルサポート。サポも選手も自然と気合いが入る。



キックオフ。
すぐに選手たちの「勝ちたい」という気迫が伝わってきた。相手も元王者、まともなサッカーを仕掛けてくる。序盤から見応え充分の展開に5万数千の観衆も固唾をのむ。

しかし、どうだろう?
ジュビロはかつてのように厳しく中盤を制してこない。さらに岡野の方が村井を翻弄しているではないか。レッズの方が「最初の一歩」が早い。
「これは勝機!このゲームをものにできなかったら、それまでのチームだ」
と覚悟を決め、選手をさらに後押しするように、私も声をはりあげた。

前半0-0。
ただ“試合”として切り取って客観的に見れば“凡戦”なのかもしれないが、第33節の状況を加味すれば、元王者のプライドと優勝戦線に踏みとどまる者の執念ががっぷり組んだ“死闘”として目に映る。
もうこれは、「内容勝ち方云々」と言っている場合ではない。「何でもいいから勝て!」と素直に主観的な感情に埋没する。これでいいのだ。

そんな必死の状況の中で、ひとつ目に付いたのが長谷部の時折見せる「気の抜けた」プレーだった。
長谷部自身は懸命にやっていたつもりだったと思う。良いパスも出していたし、ボール奪取もよくやっていた。
しかしだ。
「ここでボールを奪って前を向けば!」というところでボールウォッチャーしてたり、パスを出したら「お役ご免」みたいなプレー(これは常習)が目に付いたのだ(TV画面では映っていなかったが)。終盤ではシミュレーションで余計な警告までもらってしまった(この時ばかりではなく、途中でも名波に指摘され、審判は目を付けていたはず。不注意。)。
必死のプレーやチャレンジでの失敗は、私は全然責めたりしない。しかしチームの浮沈を賭けた決戦では決してあってはならない態度である。命取りになりかねない。思わず私は長谷部を怒鳴ってしまった。期待が大きいだけに、また決戦なだけに、私が長谷部を見る目は厳しくなった。
 #来年もまたボランチで修行した方がいいかもしれないなあ>長谷部

そしてもうひとり、厳しい目で見るのが、キャプテン暢久。
一年を通して、実に山あり谷あり気分屋のこの男・・・ボロボロに批判されることも数えきれず、であるが、私は彼こそ「レッズのキャプテン」だと思っている。
ガンバ戦敗戦後からの彼は、キャプテンだと感じさせるところがある。
危険を素早く察知しては右へ左へ展開する、チャンスとあってはドリブルで突進する。「持ちすぎだ」との批評もあるが、「石にかじりついてでも」勝利をつかみたい、局面を打開したいという心の強さが伝わってくる。
「前へ!」の飽くなき闘志・・・
おそらく強い回転のかかったクロスだったのだろう、奇跡のオウンゴールは生まれた。

051126nobuhisa
若い頃から暢久を見てきた。天才肌で気分屋、J2降格の際には移籍も考えたとの話もあった。その後もフラフラとした態度が目立った彼だったが、昨年、キャプテンに指名したギドに私は強く賛同したものだ。「こういう暢久にこそ、キャプテンを任せたほうがいい」と思っていたのだ。
当時はそれ相応の働きはなかったかもしれないが、今はキャプテンの自覚をもったファイターに成長している。紅顔で暢気だった少年は、今はチームリーダーとして、「何が何でも」のがむしゃらさでチームの勝利をもぎ取るために突進している。そう、、、岡野だってそうだ。
10年以上かかったが、こうなった選手は、チームは、強い。
長谷部も何年かかるかわからないが、先輩たちの背中を見て、強く逞しく成長して欲しいと願っている。

チームもクラブも、そしてサポーターも一丸となってもぎ取ったこの試合での勝ち点3。
総力戦で臨んだ気迫と信念が、相手のミスも、そしてツキも呼び込んだのだ。そんなレッズにサッカーの神様が振り向いてくれたのだ。
そう・・・そう信じていいのだ。
何度も絶望しかけながらも、あきらめずに信じて闘ってきたレッズをとりまくすべてのもののために、そして自分自身のために、最終節、すべてを出し尽くそう。
怪我人はいるが、幸いに出場停止の選手はいない。これもまた幸運なのかもしれない。
051126iwata2
ホーム最終戦の挨拶で、達也が松葉杖をつきながらの痛々しい姿で、場内を一周してくれた。達也の心意気がひしと伝わった。
ここまで来たら、美しさも戦術も巧さも関係ない。
「ベスト」を尽くす以上に、「持てるものすべて」を尽くして闘うのだ。

やるべきことを全うして、結果を待とう。
それで、悔いはない。

追記:
後半の「Pride of URAWA」・・・
ずっと跳ね続けて後遺症が(笑) 今週しっかり直さねば(^^;ゞ

|

« ダンナ、目撃する! | トップページ | スーツ姿の「ミスター・レッズ」 »

浦和レッズ」カテゴリの記事

コメント

nigoeさん、こんにちは。
駄目でしたか?長谷部。僕はあまり悪い印象なかったんですけど・・・。
まあ、全体的に「パス&ゴー」の「ゴー」がもっとあればいいのになあ、とは思ってましたけど。
新潟は寒そうですけど、がんばりましょうね。

投稿: no3 | 2005/11/29 10:18

@no3さま
ちと厳しかったですかね(笑)
長谷部、ダメじゃなかったですよ。ただ時々「甘さ」が出ます。シーズン前半「パス出して終わり」というクセがよくあったので、目に付くのです。特に前節は決戦でしたので、怒っちゃいました。今度は「ハセさま~」と叫んでみましょうか(笑)。
埼玉新聞、エルゴラでも長谷部評価の視点はわかりませんが平均点くらいだったようです。

つい私は、山田&長谷部には厳しく見てしまいます。レッズを背負ってくれるとの期待が大きいからでしょうね。でも同じ藤枝東の赤星は安心して見てるのが不思議です(笑)
そうそうこの試合、藤枝東出身者が5人も出たんですね~、静岡県出身者だと・・・すごい(^^;

新潟行き、道中お気を付けてくださいね。

投稿: nigoe | 2005/11/29 17:33

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/139833/7361132

この記事へのトラックバック一覧です: 【HOME】第33節@ズビロ磐田戦:

« ダンナ、目撃する! | トップページ | スーツ姿の「ミスター・レッズ」 »