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2005/02/15

わが青春の『さだまさし』。そして・・・

10~20代前半の頃といえば、あまり娯楽がなく、ラジオを良く聴いたり、むさぼるようにレコードを借りてはカセットに録音していた。その頃夢中になっても自然な“アイドル系”には全く興味がなく、それ以外のいろんな音楽を聴いていた。
 以下順不同、思い出すまま例を挙げると。。。

(1)フュージョン&ジャズ系
 (T-)SQUARE*、カシオペア、キース・ジャレット、松岡直也、坂本龍一、ナベサダ、ジョージ・ウィンストン、姫神、etc...
   *:当時“T-”は無かった(笑)

(2)ニューミュージック(現:J-POPですかね)
 オフコース、ユーミン、陽水、チューリップ、さだまさし、山下達郎、原田真二、ふきのとう、etc...

(3)洋楽系
 これは・・・キリがないが、強いてピックアップ。
 QUEEN、TOTO、スティーリー・ダン、ビリージョエル、スティービー・ワンダー、ツェッペリン、ホール&オーツ、ドゥービー・ブラザーズ、カーペンターズ、う~ん、その他大勢♪
 
 その中で、(1)と(3)は割と現在進行形のものが多いが、(2)については、歳と共に志向が変わったのか、継続しているものが極端に少ない。今でもCD購入するのは達郎くらいだろう。

 と、最近、会社の同僚の机上に

 『さだまさし』

のCDがあり、思わず、「貸して!」と半ば強奪(笑)、しかも所有者は10歳年下、有無を言わせませんでした。自分より若い世代が聴いてるなんて・・・ってところで、ちょっと興味が持てました。さすがに知らない世代なのか、所有のCD(3枚)はすべてベスト盤。たまには青春気分に浸ってみよう、と1枚ずつ借りて順次、聴いてみた。

 感想。

 「泣けた!!!」.・(;´д`;)・.

 私の青春時代を支えた「帰去来」「風見鶏」「私花集」「夢供養」に収録されている中の代表曲は結構盛り込まれていた。しかし残念ながら、編曲がリニューアルされている楽曲が多かったので、完璧には当時の気分に浸れなかったが、それなりには楽しめるものだった。
 聴いてみて、とても新鮮な気分になった。
 それは新たな発見というか、年月を経た自分の変化を感じ取ったのである。
 あの頃共感した曲は、「飛梅」「線香花火」「檸檬」「案山子」「まほろば」「SUNDAY PARK」「木根川橋」「パンプキンパイとシナモンティー」などなど、少々感傷的だった当時の自分と等身大の曲や“都会へのあこがれ”の曲だった。
 特に「檸檬」では、『あー、聖橋って御茶ノ水ってとこにあるんだ』『赤い電車が快速で、黄色い電車は各駅停車なのね』『スクランブル交差点、って何?(私の田舎にはいまだに無い/笑)』『都会の女の人は、感傷に浸りながら橋から線路にレモン落とすんだ、かっこいい♪』(笑)・・・などなど、東京の風景が目に浮かぶようで、あこがれたものだ。
 他にも、“シナモンティー”やら“白髭神社”“曵舟、押上”なんて地名を初めて知ってオノボリサン旅行の時の予習として、勉強になった。

 しかし、今聴いて共感するのは、「関白宣言」や「秋桜」「親父の一番長い日」「Birthday」「奇跡」などなど、昔あまり興味をもたなかった曲が心に響く。大人の立場や家族のしあわせについて唄いあげた曲が心地良い。特に「関白宣言」の続編「関白失脚」なんぞは笑い泣きモノである。「親父の・・・」を今聴くと、親の年頃になった自分に気付く。娘さんを持つオトーサンが聴いたら、号泣慟哭必至だ(笑)。

その点「案山子」は、今も昔も心に滲みる、不動の名曲である。
就職で遠く鹿児島から上京した頃、自分に重ねてよく聴いたが、遠く離れて暮らす子を想う親心を思うとたまらなくなる。電話をかけてみようか。。。

  オフィシャルサイト↓
  http://www.sada.co.jp/index.html

 私の“青春のさだまさし”は、“中年の星・さだまさし”となった。
 歳を取るのも悪くない(笑)

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